気が付いたら私のペンダコが完全消滅していた件&その他同人引退後に起こった不思議な話

ずっと絵や漫画を描いている人や、ペンを使うことが多い人ならご理解頂けるかと思いますが、かつて同人活動をしていた私の手には、かなり大きなペンダコがありました。
アナログで原稿を描いていた時はもちろんのこと、デジタル原稿になっても結局はペンタブを使いますので、絵や漫画を描き続ける限りペンダコが消えることは無いはずです。

私のペンダコは右手中指第1関節の横にあって、他人が少し遠くから見ても気付くほど盛り上がっていました。ペンの持ち方や描き方のクセによって、できる場所は人それぞれ違うと思います。

ところが、絵をまったく描かなくなってから1年以上経った頃に、私の右手中指のペンダコが完全に消えていることに気付いてしまったのです。
ある日突然「あれ?私の中指、こんなにまっすぐだったかな?(´・ω・`)え?ウソ!?ペンダコがあぁぁ!」となりまして、まるで自分の指ではないみたいで恐ろしかったです。

長年苦楽を共にしたペンダコが…と、並々ならぬ喪失感でしたが、よく考えたら、絵を描かなくなった上に、大昔と比べて「ペンで紙に字を書く」機会も現在は激減しました。
買物メモも全部スマホです。それなら、私のペンダコが無くなってしまうのも当然のことです。

あと、同人引退後に痩せたという話も過去にした気がしますが、これは、それまで同人活動に使っていた時間が同人をやめたことですべて空いたため、ヤケクソになって運動しまくっていたら、いつの間にか体重が10キロ減っていたという仕組みです。
正真正銘の実話で、ダイエットサプリの広告よりも説得力があるストーリーだと思います。

引退直後の頃に軽い抑うつ状態になっていたところ、太陽の光に当たって運動すると良いと聞いたので実行しました。若い頃は外で運動なんて絶対に嫌だったのに、今は動くことも好きになり、どう考えても20代の頃より今のほうが健康です。この未来、一体誰が予想できたでしょうか?

そして、これは本当に理由が分からなくて不気味なのですが、私は大変恥ずかしながら、幼少の頃から箸の持ち方が少しおかしくてずっと直りませんでした。でも同人引退後に突然正しい持ち方ができるようになり、以前の持ち方は逆にできなくなったのです。

本当に突然、食事中に「!?」となり、自分の箸の持ち方が正しくなっていることに気付いて家族にも驚かれました。約40年後に急に直った…こんなことある?何か霊的な現象ですか?
今の私は本当に昔のヒロコと同じですか?違うヒロコさんに乗っ取られていませんか?

同人をやめると決めた時に、自分の中の人が入れ替わったような感覚はありましたが、他の引退者さん達はどうなのか気になります。いろいろあっても活動を続けている人はそのようなことは無いと思いますが、完全に情熱が消えて復帰の見込みが無い人はどうなのでしょうか?

死ぬまで同人やオタ活にのめり込んで、毎日推しのことを考えて、好きな作品のために散財して楽しいまま終わることができれば良かったのにと、ふと考えることがまだあります。
でも、私はそちらのルートには行けなかったのだから、やはりどうしようもありません。

やめた人間にはやめた人間の道がある、やる事がある、自分がこうなったことにも何か意味があると考えて前向きになるべきでしょう。それにしても他の引退者さん達は、引退前と引退後で何か劇的に自分が変わったという感覚はありますでしょうか?生活が健康的になったり、自分の中にあるオタクとしての凶暴性が消えたとかは実際ありそうと勝手に思っています。

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