同人活動の思い出/解釈違いの作品を描く人でも人柄が良ければ憎めなかった思い出

某ジャンルにいた頃、オフ会で、当時よく交流していたAさんという人から「どうしても受け付けない作品を描く人をピクシブで見つけてしまった」という話をされたことがあります。
オフ会に出席していた人達は興味津々で「誰?アカウント教えて!」と大盛り上がりでした。
ネット上ではなくリアルのオフ会のほうが、こういう話は安全にできるものです。

Aさんが「受け付けない」と言ったその人の作品は、キャラ解釈、カプ解釈、原作解釈のすべてにおいてAさんの地雷だったらしく、Aさんはかなり不快感をあらわにしていました。
私も見てみましたが、確かに私が交流していたグループの人達とは激しく解釈違いで(もちろん私とも解釈違いです)Aさんが嫌悪感を抱くのも理解できました。

ですが、それ以上にこう思ったのです。
この作者さん、お人柄がとても良い(・∀・)と。

その人はピクシブでも他の場所でも愚痴などは一切書かず、うるさすぎない適度なペースで「推しカプが好き!描くのが楽しい!イベントで仲良くしてくれる人に感謝!」と語っていました。
作品は解釈違いなのに、その不快感以上に本人の明るい言葉に好感が持てました。本来なら私もAさんと一緒にケチを付けてもおかしくなかったのに、そうする気になれませんでした。

私は「良い人ぶっている文章」と「本当に良い人の文章」を見分けられるつもりでいて、そんな私の勘なのですが、その人はネット上だけでなく直接会っても優しくて性格の良い人なのではないかと感じました。もし違ったとしても、ネット上でもロクに取り繕うことができない人間が多い中、きちんと良い空気を作れている時点で人としてマトモだと分かります。

後日スカイプでAさんと話をした時も、その話題になったのですが…

A「ああー…あの人の作品やっぱり地雷…」
私「でもコメントとか見てたら、あの人たぶん人間的にはめっちゃ良い人やで」
A「そう!そうなんだよ!絶対良い人だよ!それは分かるけどさwwwww」

という感じで、Aさんもそこは認めるしかないと言っていました。
とんでもない地雷作品を見せられたのに、それ以外の発言を見て「ああ~でも良い人だから叩くまではできない」と複雑な気分になってしまうなんて、そう何度もあることではなかったです。

作品も地雷だし本人も嫌いというパターンの場合、実は一番問題なのは本人の(ネット上からうかがえる)性格の悪さだったりします。「作品が地雷!本人の発言も不快!〇ね!」というのはよくある話ですが「作品は地雷!でも本人は良い人!許そう!」というパターンも稀にあるのです。
人柄パワーは叩かれる確率も減らしてくれるというわけです。

叩かれることが多い人は、その原因は作品よりもお前の不用意な発言(文章)にあると考えたほうがいいですよと、SNSの外から忠告したくてたまらない時があります。
SNSで無駄に多く発言する人ほど言葉がめちゃくちゃな理由について、誰か説明して欲しいです。
叩かれたいのか嫌われたいのか炎上商法なのか、昔から不思議でなりません。

でも余談ですが、炎上商法は一見たくさんの人を集めているように見えるけど、寿命はとても短いらしいですね。だとしたら「不快だけどつい見てしまう」人よりも「不快だから見ない」人のほうがやはり圧倒的に数が多いということで、もし本当にそうなら少し安心できます。

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コメント

  1. 匿名希望 より:

    ヒロコ1号さんこんにちは。

    解釈が合わない人でも人柄が良いと気にならないはあるあるですよね。
    私は性格がよくないのでどうにも愚痴っぽくなるんですが…今のジャンルでもグチグチ言っててどうにも…。

    Twitterにいるとなんというか、露悪的?きつい物言いをすれば賢く見える?そんな感じに見えてきてフォロワーを増やす前に鬱々として戻ることの方が多いです。

    そんな中苦言でもいいところも悪いところを語るにもやんわりとした物言いで物腰が柔らかそうな人を見ると解釈が違うし絶対にこの人の作品は合わないだろうけどなんか気分も悪くならないというか、この人が語る作品の批評にも目を通して見ようという気になるんですよね。

    逆にやたら過激な語り口でキャラを叩き作品を批判して他の作品のキャラや設定と比較してagesageしていたりすると、好きなキャラも解釈も同じだけど絶対にこの人の作品は見ない、関わりたくないってなるんです。

    しかしTwitterは魔境なので前者はいい子ぶってる有名になりたいだけ高尚ぶってると晒され後者は炎上騒ぎを起こし、外野からはあそこの作品好きはキャラ好きはと後ろ指を指されるようになる…という経験がもうここ数年、足を突っ込んだ作品とキャラで何度もあるので自分は見る目が無いのかな…と思うこともあります。

    私も含め不用意な発言は多いなと思います。かといって人の書き方を制限する権利があるわけじゃないので、どうしてもブロックやミュートを使うわけなんですが、時々ブロックされてたー()こいつはあの作品のあのキャラのファンかやっぱりあそこのファンはモンペだ害悪だ言論統制だと晒す人もいるので怖くてできず、好きな作品を描く人の発言にその書き方はどうなんだろうとモヤモヤすることも多々。

    全然ジャンルが違う人でも穏やかな人はここのシーンが好き、でもこのシーンはいただけない、なぜそうなったのか、意味はあるのか、このキャラはどう考えているのか、このキャラの考えは好き、このキャラの考えは苦手、どうも自分はこの作品が合わないと整然としている印象があって、激しい人はこのキャラクソこのキャラクズこのシーンダメあのシーンゲロ以下作者の性癖丸出し腐女子キモオタに媚びてるなので乾いた笑いが出てきます。

    でも私も好きなシーンやキャラを悪く言われたら、そのシーンやキャラの良さがわからないのはお前が頭悪いからだろなどつい思ってしまうんです。
    さすがにTwitterなどに書き込みまではしませんけど。

    話がズレました。
    やっぱり作品の良し悪しと作者の人間性は関係ないとは言われつつも、意外とそんなことはないという印象です(たまに二次創作でもない作品で作者の性癖やらを推量る人もいますが)。
    しかし、これも私の好みでしかなく、過激な物言いを楽しむ人にしてみたら私と逆の印象があるのかなとも思います。
    やんわりした人でも作品や言動を晒しあげられている人もいるので…。
    難しい。
    何が良いのか全然わからなくなります。

  2. ヒロコ1号 より:

    >匿名希望さん
    こんにちは。やんわりしている(ように見える)のに叩かれている人はおそらく、言葉遣いだけは丁寧にして印象良いでしょうとアピールしているけど、どこか見る人をムカつかせる要素があるのではないかと思います。いわゆる慇懃無礼というヤツですね。このタイプは暴言を吐く人よりも、相手を不快にさせている自覚が無いことが多くてかなり疲れます。

    逆に、きつい言葉でもよく読んでみたら正論を言っている人もいます。言葉遣いは確かに大事なのですが、それは表面だけ丁寧にすれば良いというものではありません。かと言って過激すぎる暴言が良いということでもなく、結局はバランス良くやれとしか言えないのです。

    何が良いのかは状況や空気によって変わりますし、気を付けても叩かれることはあります。
    大事なのは、そのことを理解して悪い結果も覚悟の上で発信することだと考えています。
    それこそ「きつい物言いをすれば賢く見える」みたいな空気がツイッターにはあるかもしれませんが、きつく言えば同じきつさで自分にも返ってくることを覚悟して言うならアリです。

    まあ、ツイッターをしている人でそこまで考えている人は少なくて、自分はきつい物言いをするけど他人からきつく言われたら被害者ぶる人ばかりでガッカリするのですけど。
    そういうところも「作者の人格を判断する材料」として周囲の人は見ますので、人から良く思われたい&作品を褒めて欲しい人はそこに気を付けるだけでも結構変わると思います。

  3. めぐリズ夢 より:

    せっかくいい作品作ってるのに、Twitterをみたら幻滅というのも、あるあるな気がします。

  4. ヒロコ1号 より:

    >めぐリズ夢さん
    それは本当によくあります。ツイッター以外でも、個人サイトの日記などでもあります。
    申し訳ないけど「作品は良いからこそ、黙っているほうがいい人」というのはいますよね。