クマのプーさん展

「クマのプーさん展」を見てきました。開催会場と期間は以下の通りです。

2019年4月27日(土)~6月30日(日) あべのハルカス美術館

一部のエリアのみ写真撮影OKでしたので、可能な範囲で写真を撮ってきました。

私は「クマのプーさん」と言えば、赤い上着を着ているディズニー版のプーさんを真っ先に思い浮かべるのですが、もともとの原作は1926年にイギリスで発表されたA.A.ミルンの児童小説です。
原作の挿絵はE.H.シェパードが手がけていますが、原作のプーさんは赤い上着は着ておらず、もっと現実のテディベアに近い見た目をしています。

クリストファー・ロビンも、原作とディズニー版でかなり見た目が違います。
原作のほうはよりイギリスっぽい感じがします(イギリスのことよく分かってない感)

プーさんは、ミルンの息子が持っていたテディベアが元ネタになっていて、本物のクマではなく「ぬいぐるみ」という設定です。プーさん以外のキャラ達も、ほとんどぬいぐるみが元ネタです。

そう言えば私も幼女の頃は、持っていたぬいぐるみ達に設定や性格を付けて遊んでました。
それが世界的な児童文学に発展することはありませんでしたが(・∀・)

今回の展覧会では、挿絵の原画だけでなく、制作資料や写真などもたくさん見られました。
ディズニー版とはまた違った空気の絵で、エンピツ画もインク画も可愛かったです。

もともと原作の人気が高かったせいで、ディズニー版のアレンジは原作の雰囲気を損なっているという批判が今でもあるそうです。解釈違いが許せない同人オタクと何ら変わりません。
でも多分、腐女子とかがする批判よりも、こちらのほうが世界規模だしガチな気もします。

写真撮影OKなエリアには、作品の世界を再現したセットがありました。

わりと混雑していたので、他の人が写り込まないように撮るのが難しかったです。
写ってしまった部分は可能な限り修正しました。フォトショップは素晴らしいソフトです。

物語の舞台は、ロンドン郊外に実在する「アッシュダウンの森」がモデルになっています。

下の写真は「プー棒投げ」という、木の棒を橋の上から川に投げて、橋の反対側に先に流れてきたほうが勝ちという遊びのシーンをセットにしたものです。
挿絵を実物大っぽく再現したセットは迫力がありました。

あと、ロシア版のプーさんというのもありまして、アニメの一部シーンも見られたのですが、これが全然原作ともディズニー版とも似ても似つかなくて、そもそもクマか?タヌキでは?という感じで驚きました。Wikipediaにも画像が載ってましたので引用します。

1988 CPA 5916

私は初めて見ましたが、これはこれで可愛いです。でもこちらは、ディズニー版のように批判があったという話は聞かないので、あまりに別物すぎてスルーされたのかなと思っています。
解釈違いが許せない同人オタクを黙らせるヒントが、ここに隠されているのかもしれません。

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