同人活動の思い出/過去のイラストや漫画のデータ数万枚を整理したら死ぬほど疲れた

ここ数日の間、現役時代に描いたイラストや漫画のデータを整理していました。
これが予想以上にキツくて、肉体的にも精神的にも死ぬほど疲れました。

私の場合、アナログ時代の紙原稿はもう手元には残っていないのですが、デジタルに移行してからの画像はかなり古いものも残っています。
だいたい2000年頃から2015年頃までの、約15年分のデータがあります。

今回は、WEB用やオフ原稿用に作ったデータ達を、ジャンルごとに分けたり重複しているものを削除したりしました。あと、GIFアニメとか手書きブログなどで描いたイラストとか、過去に閉鎖したサイトのデータ(WEB上からは消しても手元には残っています)もありました。

なかなか心が抉られる作業でしたので、同じようなことをする予定の人は要注意です。
当時は萌えながら必死で描いたものですが、同人への熱が冷めて引退したあとに見るとツライことも多かったです。作業中は8割くらい画面から目をそらしていました(´・ω・`)

◆冷めたあとに分かった事その1:楽しく見返せる過去作品はとても少ない◆

古いか新しいかは関係無く、心穏やかに見返せる作品とそうでない作品があります。
同人熱は冷めたけど今も普通に好きなジャンルなら良いのですが、中には、現在の公式の展開が残念すぎるせいで過去にハマっていたことを後悔しているジャンルもあります。

そういうジャンルは、自分の過去の二次創作を見返しても複雑な気分になってしまいます。
「これを描いてた頃の原作は面白かったのになあ」という言葉しか出てこなくてツライです。

あと、同人に冷めると18禁やBLにも冷めてきますので、エロ有りの作品は完全に直視できなくなります。当時の私は萌えて描いていたのでしょうが、今の私は版権元に謝りたいです。
頑張って描いたもののはずなのに、視界に入れるのが苦痛です。

そして、ジャンルに参入したての頃に、原作の設定を間違えて描いてしまった漫画なども大変キツイです。175が多いジャンルだったのでピクシブではランキング入りしましたが、1点も結構つけられていました(昔のピクシブは10点満点評価でした)今思えば恥でしかありません。

あとはまあ…「この絵はリクエストをもらって描いたけど、あとでツイッターでその人のこと死ぬほど嫌いになったなあ」とか「この漫画をすごく褒めてくれてた人は、そのあと私の地雷解釈の作品を描いたから縁を切ったんだよなあ」とか「これを描いてた時、対抗カプの人にめちゃくちゃ憎しみを抱いてたなあ」とか…嫌なことしか思い出せないものも多々ありました。

これらに当てはまらない作品のみ、今見ても楽しい気持ちになれました。
とても少なくて驚きました。私は本当に何をやっていたのでしょうか?

◆冷めたあとに分かった事その2:レイヤー分けとかマジ不要◆

PSDファイルで残っているものは無駄にレイヤーが多かったりして、それらを統合するだけでもかなり軽くなりました。とは言え、私の画像のレイヤーはせいぜい多くて5~6枚くらいなのですが、それでも開いてみたらかなり鬱陶しく感じました。

描いた当時は「何かあった時のために」と思ってレイヤーをそのまま保存していましたが、10年以上経っても何もありませんでした。データがクソ重くなるだけの無意味な行為でした。

…このように、まさに己の存在から目をそらしたくなる作業でしたが、最終的にデータはきれいに整理できました。でも今後の使い道なんて、このブログのネタにするくらいしかありません。

冷めてしまうと本当にあとで虚しくなるんだなあということを改めて実感したので、みなさんには楽しく同人を続けて欲しいと心から願います。今萌えているジャンルやキャラも、今一生懸命作っている作品も、50年後も色褪せないならステキだと思います。

私は絶望したのでちょっと休みます(・∀・)

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コメント

  1. ろいほ より:

    ヒロコ1号さん。こんばんは。再び過去の記事にコメント失礼いたします。
    私もこの年末年始を通して、今まで描いてきた絵が書かれたスケッチブックやイラストデータの整理・処分を行っていました。ヒロコ1号さんの書かれてたとおり、時間以上に精神を消耗させる作業でした。何度悶絶したことでしょうか…。

    同人への熱が冷めかけてる今、「楽しく見返せる過去作品はとても少ない」の言葉が身にしみます。私自身がよく二次創作していた版権元が、R-18とは無縁の健全そのものなほのぼのな雰囲気のジャンルだったのに、己の欲望任せに設定を歪ませて生まれた二次創作作品ばっかり創作していた事実に打ちのめされました(R-18作品を筆頭に、そういう公式設定も全く無いのに男の子キャラを女装させてそれを周りが楽しんでいる二次設定を捏造する等)。特に、ツイッター時代に投稿していた鉛筆で走り描きしたようなR-18作品はとても直視に絶えきれず破り捨てました。
    唯一の救いとしては、まだかろうじてそのジャンルを原作をありのままに愛していこうと思えることです。

    イラストデータはまだ整理しきれていないのですが、レイヤーに関しても差分を作るつもりだったのか、私も必要以上に作成していた作品が多いですね。多くの作品が直視できない以上、原画データ自体を削除したい衝動に駆られたくもなりますが…。

    私も今は休むときだと信じて、もうしばらく創作を休止していきたいと思います。
    参考になる記事をどうもありがとうございます。

  2. ヒロコ1号 より:

    >ろいほさん
    こんばんは。捏造度が高い内容のものほど、夢中で描いてる時は本当に楽しいのですが、冷めた後の虚しさは計り知れないということに、同人をやめてから気付いてしまいました。
    今後は、私と同じような高齢の元同人者が増えていくでしょうから、多くの人がいずれこんな気持ちになるのかもしれないと思うととても複雑です。

    整理したデータは、ブログのネタに使うような機会でもない限り、もう引っ張り出さないだろうなと思います。それでも、今見ても恥ずかしくない作品も少数ですが一応ありますし、自分の歴史には違いないので、記念に持っておくつもりです。ただ私も、あまりに酷すぎると感じたものは消しました。証拠隠滅は元気なうちにしておかないといけませんので。

    本にしたものは、手元の原稿を消しても、印刷した本を持っている人が今もどこかにいると思うと微妙な気分になりますけどね。すべて自業自得と受け入れるしかありません。