同人活動の思い出/オリジナルオンリーイベント「そうさく畑」に1度だけ参加した思い出

同人誌と言えば、どちらかと言うと二次創作を思い浮かべる人のほうが多いと思いますが、オリジナル(一次創作)の同人誌も当然存在します。
ただ、オリジナルよりも二次創作のほうが、原作ファン同士で殴り合いが勃発したり著作権侵害で警察沙汰になったりと、華やかなニュースが多いので悪目立ちするだけなのです。

そもそも、同人の世界でよくある「金儲けのために人気ジャンルに飛びつく」とか「マナーの悪い新参ファンがSNSで大暴れ」とかいうのは、すべて原作のある二次創作特有の話です。
オリジナルではそういったトラブルは起こり得ないので、比較的平和…なはずです。

私が昔交流していた人たちの中には、オリジナルの同人誌を作っている人もいました。その人に誘われて、1度だけオリジナルオンリーのイベント「そうさく畑」に参加したことがあります。
私が参加したのは、2002年3月開催のイベントです。「そうさく畑」は、実行委員長の武田圭史さんが急死したことにより、2016年11月6日の開催が最後となっています。

「そうさく畑」公式サイト→ http://sousakubatake-final.com/

私はもともと、中学生の頃から漫画家を目指して雑誌投稿をしていました。

子供の頃の夢が漫画家だったという人は、わりとたくさんいるのではないでしょうか? 私もそうでした。「お前その画力で!?」と言われると照れてしまいますが、真面目な話をすると、目指すだけならタダなので...

投稿する作品は当然、二次創作ではなくオリジナル作品でした。高校に入学して二次創作同人の存在を知るまでは、ずっとオリジナル漫画ばかり描いていましたが、二次創作の楽しさにハマってからは、長らくオリジナル漫画は描いていませんでした。

ですが「そうさく畑」に参加するにあたり、数年ぶりにオリジナル漫画を描きました。
2002年3月発行の本ですが、奇跡的に現物が我が家に保管されていました。
ホチキスで中綴じしたコピー本です。

最後のページの奥付はこんな感じです…と見せようと思ったものの、個人情報満載だったのですべて黒塗りにするしかありませんでした。ご了承ください(・∀・)

本の中身の漫画は、2015年にTINAMIに投稿しました。絵も話もヘタクソすぎですが、描いている時は楽しかったし、イベントでも意外と買ってくれる人がいて嬉しかったです。

オリジナルオンリーの「そうさく畑」は、落ち着いているというか、まったりしているというか、二次創作中心のイベントとはかなり空気が違っていました。

二次創作で承認欲求を満たそうとしている人特有のギラギラした雰囲気とは違って、真剣にオリジナルでプロを目指している人はもっとストイックな雰囲気と言うか…これは、雑誌投稿をしていた時も感じましたが、それはまた別のところで話したいと思います。

私は、同人を始めてからは二次創作ばかり描いていたので、知人が誘ってくれなければ「そうさく畑」に参加することは無かったし、オリジナル本を作る機会もありませんでした。
本作りも楽しかったし、イベントも良い雰囲気で、参加してよかったと思っています。

そう考えると、やはり縁というのは良いものなのかもしれません。
ツイッターでトラウマができた今の私には、他人と繋がることを全肯定することはとてもできませんが、その知人は間違いなく良い人でした。2002年3月の思い出です。

スポンサーリンク

このウェブサイトは JSNレンタルサーバー を使用しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする