同人活動の思い出/ジャンルの布教は押してもダメだし引いても成功率は低い

自分が好きになったジャンルを、周りの人にも好きになってもらいたい!(・∀・)
…と思って、必死に周囲に布教しようとした経験、みなさんにはありますか?

私も若い頃はそのように考えたこともありましたが、今は心からどうでもいいです。
自分が何かにハマったとして、それを他人に勧めたいとは思いません。

そもそも同人ジャンルの布教なんて、本人が思っているより成功率は低いものです。

みんなそれぞれ今ハマっているジャンルに忙しくて、夢中になっている間は他のものを見ているヒマは無いはずです。今ハマっているものがある人に「これいいですよ!」と他のものを勧めても望みは薄いです。それに、オタクの布教ってだいたい相手の気持ちを考えずにゴリ押しするパターンが多いから、大抵はウザがられた上に、ゴリ押しされたジャンルに対する相手の印象も悪くなって終わるという、悲しい結末が待っています。

ただし、たまたま相手が今のジャンルに飽きかけている時に、たまたま相手の好みに合うキャラがいる作品を勧めた場合は、うまくいくかもしれません。
私も、そんな感じで他の人から勧められてハマったジャンルがいくつかありました。

当時の知人が「ヒロコさんはこういうのが好きそうだから!」「ヒロコさんはこのキャラが好みだと思う!」と言って漫画やゲームなどを貸してきて、それで実際にハマって二次創作までしたジャンルもありました。でもそれは、かなり上手いタイミングだった上に、その人が考える「私の好み」がちゃんと当たっていたから布教に成功したのです。

だいたい、他人が何かを勧めてくる時に言う「あなたはこういうのが好きそうだから!」という言葉が、本当にその通りだったことは意外と少ないのではないでしょうか?
大抵はハズレていることが多くて「お前に私の何が分かる」状態ではないでしょうか?

同人関係で何年も交流していて、私の作品も知っている人達でも、新しいジャンルで「この作品なら私はどのキャラを好きになるか?」というのを当てられた人は少なかったです。
自分が相手の好みをきちんと理解できているという、根拠の無い自信は捨てましょう。
そうすれば、他人にジャンルの布教をするなんて無謀なことは考えつかないはずです。

ただ、自分の好きなジャンルがあまりにもマイナーで、純粋に仲間が欲しすぎて「誰でもいいからハマってください!」みたいな感じの人は…えっと、見てて気の毒ですね。
昔の私なら、そういう人を見かけたら、もっと温かい言葉をかけてあげられたのに。
ただし自分が仲間になれるかどうかは別で、結局は遠巻きに見守ることしかできないのですが。

あと、勧められてそのジャンル自体にハマったのは良いけど、勧めた人が私にハマって欲しかったキャラとは別のキャラにハマってしまって、気まずかった思い出もあります。
これもまた、自分の嗜好は自分にしか理解できないという教訓になりました。

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