同人活動の思い出/同人誌の部数についての考え方も、キャラやカプ解釈と同じようにいろいろあるという話

みなさんは同人誌の部数を決める時、どれくらいの期間で売り切るつもりで決めますか?
1日で完売させたいのか、もっと長期間売りたいのかで、刷る部数も変わってくると思います。

私の気のせいかもしれませんが、今は昔と比べて短期間で売り切る傾向が強いように感じます。
1990年代あたりは、よほどの大手以外は1種類の本を1年くらいかけてのんびり売っていました。
これは印刷屋さんの変遷とも関係していると思います。

昔の同人誌印刷は少部数(100部未満)は刷れない所が多く、どうしても最低100部は刷らなければいけませんでした。コピー本なら自分の好きな部数にできますが、私はめんどくさがりなので印刷屋さんに丸投げしたいタイプでした。

100部を1日で売るのは無理でも、何度もイベント参加していればそのうち完売する日も来ます。
そんな感じでゆっくり売っていくのが、昔の小手サークルの基本姿勢でした。

今の時代は少部数印刷が可能になり、10部どころか1部から作れる所もあります。
さらに、流行の移り変わりが昔と比べてもっと早くなったので、1種類の本を長期間売り続けるのも難しくなりました。全員がそうではないと思いますが、女性向の流行ジャンルはこれに加えて、周囲への見栄で早く完売させようとするサークルも出てきたように思います。

たとえば、30部刷って、1日で30部売れれば「もう売り切れました」と言えます。
でも、500部刷って、1日で200部売れたサークルは「まだ在庫があります」と言います。

周囲の人は、後者のほうがまだ在庫がある=前者より売れていないと思うかもしれません。
ほとんどのサークルは作った部数や売れた部数を具体的に公表したりはしないので、単純に在庫が残っているかどうかでサークルの人気を判断される可能性があります。

書店のサイトでも、販売物のページには「在庫あり」「在庫僅か」などの表示があります。たくさん委託していて「在庫あり」になっているものも、少ししか委託していなくて「在庫僅か」になっているものもあります。でも見ている人は「在庫が減っていないところは売れていないのかな?」と思いがちなので、わざと少なく委託して「品薄=人気」みたいな演出をする場合もあります。

一方で、欲しい人全員に行き渡るようにと敢えて余るほど大量に刷る人もいます。これは買い手にとっては有難いかもしれませんが、印刷代や保管場所を考えると誰もが同じようにはできません。

趣味で作る同人誌で無理をしてまですることではないと思うのですが、過去に大量に刷る派の人が普通に刷っている人に「買う人のことを考えていない、もっと刷れ!」的なことを言っているのを目撃したことがあり、こちらはこちらで個人的に印象が悪かったりします(´・ω・`)

つまり「もう完売しちゃった☆私ってば大人気!」を演出するためにわざと少部数にする人もどうかと思うけど「私は買う人のことを考えてたくさん刷ってる!少部数しか刷らない奴は自分のことしか考えていない!」と相手の事情も考えずに押し付ける人もなんかウザイので、普通にちょうどいい部数を刷るのが一番ではないかというのが私の個人的な考えです。

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