非オタクに二次創作を見られるのは、今はタブーではない?

昔々、同人誌や同人サイトというものは「同士には見てもらいたいけど、無関係な人には見られたくないもの」でした。でも今はどうでしょうか?
現在の状況を見ていると、もうそんな風に考えている人は誰もいないのではないかと感じます。

昔々、同人を知らない人に同人作品を見られたくない理由は、以下のようなものでした。

1. まずアニメやマンガという時点で、オタクキモイと迫害される。
2. 二次創作は著作権的にもグレーなので、それは犯罪では?と言われたら反論できない。
3. 18禁やBLを免疫の無い人に見せるのは気の毒だし、所持している自分もキモがられる。

どれも「そりゃそうだ」という感じの理由だったハズなのだけど、今は昔と比べてオタクがそこまで肩身の狭いものではなくなっている気がします。

通勤中に、女子高生のカバンに付いてるキーホルダーなどが視界に入るのですが、今はアニメイトで売ってるようなキャラグッズを平気で付けてる人も結構いることに驚きます。
昔は中高生であんなの付けてたら「オタクキモイ」っていじめられてましたよ。
ああいうのは買ってもこっそり愛でるものでしたよ。

あと、二次創作は本当はグレーだけど、公式がファン活動として見逃してくれているから、こちらも隠れて楽しもうみたいな空気が昔はありましたが、これも今はどうでしょう?

SNSなどを見ていると、二次創作を嫌がってる公式なんて本当に存在するのか?という気持ちになります。公式アカウントをフォローしている人が普通に二次創作を流して、それに対するお咎めもありません。「公式に見つかったらヤバイ」なんて考えはもう過去の遺物のようです。

10年以上前の常識と今の常識は違うと切り替えて脳内をアップデートしてみると、1と2の理由はすでに今の時代と合わないみたいです。では、3の理由はどうでしょうか?

私は生まれて初めて18禁のBL同人誌を見た時も嫌悪感はまったく無くトキメキを感じたので、生まれついてのイカレた腐女子野郎だったわけですが、その一方で「間違えて見てしまってトラウマになっている」という人もいるのです。

それは昔なら、何かの手違いでウッカリ見てしまった同人誌だったりしたわけだけど、今なんてSNSでどんどん流れてきて、完璧に避けるなんて不可能ですよね?
まったく他人事ではありますが、受け付けない人は大丈夫なのかな?と気になります。

これもSNSでは「エロやBLも受け入れられないような潔癖すぎる奴が悪い」みたいな空気ではありませんか?発表する側に遠慮というものが全然無くてすごいと思います。

少し前までは、古いオタクが新しいオタクに対して「BLを一般人も見るところに出すな」とか「ピクシブは検索に引っかかるんだぞ」とか文句を言う光景もあった気がするけど、今はもうそういう時代じゃないんでしょうね。

どちらが良いのかは、同人をやめた私としては心底どうでもいいです。
昔と今は違うということだけを、認識していればいいかなと思います。

でも、オタクの視点からは「今はそういう時代か」で片付けてしまえるけど、オタクじゃない人は突然ポケ●ンやプリ●ュアのエロ同人を見てしまったら、実際どんな気分になるのでしょうか?
こればかりはどんなに頑張って想像しても、私には分かりません。

分からないくせに「見せないようにしなければ!」と必死になってたとも言えます。
よく考えてみれば、これも変な話です。昔、自分が「こうしなければいけない」と思って守ってきたことが、今考えると変だったということは結構あります。

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