同人活動の思い出/華やかなイベントの裏で処分される在庫たちと、売れる仕組みの謎

まだネットが普及していなかった時代に、初めて同人誌を作ってイベントに参加した経験のある方にお尋ねします!持って行った本、全部売れましたか?(・∀・)
NOと答える人が99%のはず!私は詳しいんだ!

イベントって本当にたくさんの人が来ますよね。
2016年の冬コミ3日目の来場者数は約21万人(3日間の合計は約55万人)でした。

こんなに人が来るのだから、そこに参加するだけでたくさん売れると思いますか?
私の大学時代(1995年頃)に、同人で大儲けすると宣言してコミケに初参加した漫画同好会の先輩の本が1冊も売れなかった(300部刷った)のは、とても悲しい事件でした。

私も、高校生の時に初めて作ったオフ本の売り上げは10冊くらいでした(100部刷った)
残った在庫は、今だから言えますが、1冊ずつハサミで解体して刻んで捨てました。

それでも、売れてる人は本当に売れてるのに、なぜ自分は売れないのか?
初参加で知名度が無いから?ジャンルが旬じゃないから?単純に下手だから?と、いろんな理由が考えられますが、ヘタレ絵師の私はともかく、絵は上手いのにまったく売れなかった知り合いも複数いたので、謎は深まるばかりです。

この、売れる売れないの法則については、20年以上同人の世界にいたけど、まったく分からないまま終わりました。私の場合、絵は上達しなかったけど、長く続けていれば読んでくれる人も増えていきましたが、これもまた変な話です。

あまりに謎が多いせいで「私のほうが絵が上手いのに何故あいつのほうが売れるの!?」とか言いながら丑の刻参りしてそうな人ともよく出会いました。怖いですね。
いや、そんなに怖くないです。頑張って絵を描いてる人として普通の感情です(・ω・)
私は絵を頑張ってなかったのでそういう怒りは無かったけど、別のことで怒ってましたし。

でも今は、ネットで事前に宣伝することもできますし、昔と違って必ずしも「初参加=全然売れない」とは限らなくなってきて、この点は昔よりマシになっていると思います。

昔の印刷屋さんは最低100部からしか刷れない所ばかりで、そんなに売れないと分かっていても、仕方なく100部作って余ったらキャンプファイヤーなんてこともザラでした。
今は10部から刷ってくれる印刷屋さんもあるので、悲しい在庫を生み出さなくて済むようになりました。もし在庫を抱えても、以下のようなサービスがあります。

同人誌を紙資源としてリサイクル【エコサリオ】

やっぱり今は便利です。引退した年寄りだけど本当にそう思います。

余談ですが、これはサイトやブログでも同じことが言えます。
インターネット上にあるのだから、作った途端にたくさんアクセスしてもらえるに違いないと、初心者は思ってしまいがちですが、なぜかまったくそんなことはありません。

理由は不明です。長く続けていれば見てくれる人も増えますが、その仕組みも不明です。
大勢の人の人気を集める仕組みは本当に分かりません。世の中分からないことばかりです。

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