同人活動の思い出/スケブの思い出

スケブとは「スケッチブック」の略で、同人イベントで好きなサークルさんにスケッチブックを渡して、それに絵を描いてほしいとお願いすると、描いてくれたりくれなかったりするものです。

昔は「スケブ描きます!」と積極的に言っているサークルもたくさんいたし、いろんな人に描いてもらったスケブを何冊もコレクションしている人も見かけましたが、今はどうなのでしょうか?

私が同人を始めてから引退するまでの23年間で、イベントの雰囲気もずいぶん変わりました。
年月の長さを考えると、むしろ変わらないほうがおかしいです。

今は、そもそもデジタルでしか絵を描けないという人もいそうですし、大手サークルは昔からスケブを受け付けているヒマなどありませんし、大手じゃなくてもビジネスライクな人が増えた印象があるので、厚意で無償で描くスケブなんてまだ存在するのでしょうか?
少なくとも昔よりは、描く人も頼む人も減っているのではないでしょうか?

私はというと、若い頃はたくさん描かせていただきました。頼まれるのは嬉しかったし、絵を描くスピードも今よりずっと早かったので、頼まれればできるだけ引き受けていました。

ただし、イベント中に椅子に座った状態で、ひざの上にスケッチブックを置いて描くという体勢なので、ただでさえ下手なのにさらに絵が歪んで変な仕上がりになってしまうことも多かったです。
描いた絵は頼んだ人に渡してしまうので、二度と自分で見ることはできません。
普段よりさらに歪んだ絵は今もどこかに残っているかもしれないと考えると、少し怖いです。

人に渡してしまった絵は今どうしているのか分かりませんが、スペースに飾る用として自分のスケッチブックに描いた絵なら残っています。

ザ・キング・オブ・ファイターズ’96とか、懐かしすぎますね(・∀・)
私の同人誌は間違っても「画力」が売りではなかったのに、スケブを頼んでくれた人達はどうして私の絵を?みたいなことは当時から考えていました。

絵を「可愛い」と言われたことはあっても「上手い」と言われたことは一度もなかった同人人生でしたが、私の作品を少しでも楽しんでもらえていたなら有難いです。

スポンサーリンク

当サイトはJSNレンタルサーバーで運営しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする