小説を読む時、登場人物の声を脳内で再生しますか?

私は小説を読む時、登場人物のセリフはすべて「声」で脳内再生されます。
声優さんがついているキャラならその声が、そうでなければ自分で想像した声が、脳内でセリフを喋ります。さらに、アニメみたいに映像も脳内に浮かび上がります。

長年、それが普通で他の人たちもそうしていると信じてきましたが、同人をしていた頃に出会った人の中には「同人小説も速読で読む」という人もいて驚いた思い出があります。

私は過去に「本を早く読めたら便利じゃね?」と思って速読について勉強したことがあります。
これはこれでとても便利です。実用書とか、ただ内容を確認するだけなら速読で読むほうが効率が良いです。でも、小説などの物語は速読で読もうとしても、良いシーンや好きなキャラの出番に差し掛かると、脳の「速読モード」は解除されてしまいます。

そもそも速読とはどういう読み方かと言うと、普通に文章を読む時は1文字ずつ順番に読んでいきますが、速読はできるだけ多くの文字を1つのかたまりとして読み取ります。
視野を広げるトレーニングをして、1度に目に入れる文字数を増やしていくと、これまでより早く読めるようになります。この時、文章を脳内で音に変換することはありません。

ですが、小説の中で推しキャラが喋っている時に、そんな読み方ができるでしょうか?
私は無理です。一言一句、ゆっくりと、脳内でキャラの声を再生してしまいます。

商業小説だけでなく同人小説まで速読で読むという人は、そんなにBLエロ小説を効率良く大量に摂取せねばならない事情があるのでしょうか?喘ぎ声も速読で読むのでしょうか?
忙しくてゆっくり読む時間が取れないのだとしても、それでも同人小説を速読で読むのは難しくないですか?あと、小説の作者本人に「速読で読んでいる」と伝えたらガッカリされそうです。

この辺は、ブログのネタのために、もっといろいろ尋ねておくべきでした。
同人関係の知人とは悉く縁を切ったので、もう話は聞けないのですよね。

それはいいとして、実際のところ、みなさんは小説をどのように読んでいますか?
脳内でセリフ再生派か、速読派か、それ以外の読み方なのでしょうか。
こういうのは、他の人がどうしているのか、なかなか知る機会が無いので興味深いです。

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コメント

  1. 雑兵オタクA より:

    ヒロコさん初めまして、ツイッターを辞めたいのに辞められない…と悩んでいた頃、このブログに辿り着きました。
    同人を卒業された方のその後の話を見たことがなかったので、どの記事も興味深く読ませていただいたり、勝手に共感させてもらっております(その後無事にツイッターも卒業しました)

    私も小説を読むときは、文章からリアルタイムで脳内俳優さんたちよる映画を作って再生しているような読み方をしています(流石にBGMは流れませんが)
    友人も同じような読み方だと言っていましたが、私も友人も絵を描いているので、それが関係してるのかも、と話したことがあります。
    私自身は文章も書いていて、逆に想像した場面に言葉を当てはめていく形なので、風景が目に浮かんだと感想をもらったときは本当に嬉しかったです。

    また、どこかの掲示板で自分の声のみで再生される、声なんてつかない、と言う意見も見かけましたので、本当に人それぞれで興味深いです。
    それにしても、同人誌まで速読する人と言うのは不思議ですね…。その人にとって、小説も同人誌も娯楽ではなく、知識を得るために数をこなすもの等、別の捉え方をしていたのかと気になってしまいました。

  2. ヒロコ1号 より:

    >雑兵オタクAさん
    はじめまして。同人をやめた人は、普通はそのまま姿を消して、その後のことなんて語らない人が多いと思います。特に嫌なやめ方をした人は、もう何も語りたくないでしょうからね。
    私みたいに、嫌な思い出も含めて全部ネタにしてやろうという人間は少数派のようです。
    私はもしかしたら、同人だけでなく「発信すること」自体が好きだったのかもしれません。

    小説を読む時、自分の声のみで再生されるというのも興味深いですね。私の場合、台詞ではない地の文も脳内で音声になっていますが、それは自分の声ではありません。
    じゃあ誰の声なんだと言われるとなかなか不気味なのですが、自分の脳内で用意された「地の文用の声」みたいなものではないかと思います。

    速読で同人誌を読んでいた人は、当時は大人気カプにハマっていたので、もしかしたら、大量に出ている本を早く読んでいかないと読みきれなかったのかも…と、今ならそういう理由も考えられるのですが、それでも私には、速読で同人誌を読むのは難しいです。
    本当に人それぞれですね。あと、ツイッター卒業おめでとうございます。