磁気刺激治療(TMS)体験記その5/だいたい脳のせいにすれば少しラクになります

治療20回目が終了しました。刺激の強さは、慣れてくるとだんだん強くしてもらえるのですが、私は現時点ですでに一番強くなっているらしいです。
このまま続ければ、さらに効果が上がると言われて「やったー!」と思ってます。

TMSは「薬物治療で効果が無かった人」に勧められる治療法とも言われていますが、最初から薬はイヤだと思っていて、すぐにこの治療法を選ぶ人もいると思います。

私は最初からTMSを選んだので、薬物治療がどんな感じかは分からないけど、どちらにしろうつの治療をしていると、うつは脳の病気であり、人間の身体は脳から出される信号や物質で動いているのだなと実感します。

自分の気持ちではなく脳の働きで、死にたくなったり生きたくなったりするのが興味深いなあと、自分で自分を観察していて思います。こればかりは、体験したことがない人に分かりやすく説明するのは不可能かもしれないと、今まさに書きながら思っています(´・ω・`)

個人的に「うつは心の風邪」という表現はあまり好きじゃないなと、自分が実際に治療を受けてみて思うようになりました。「心」は「脳」と違って実体があるものではないし、気分が落ち込んでいる時は「心」がどうこうと考えるよりも「今は脳内の神経伝達物質のバランスが崩れているのだな」と考えたほうが、納得も安心もできると私は考えています。

心や魂については「そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは循環器系の中枢があるだけだ」とキュゥべえも言ってるし、私も歳を取れば取るほどそう感じています。

ところで話は変わりますが、みなさんは日常生活で起こる些細な「イヤなこと」を、どれくらいの期間覚えていますか?たとえば仕事で少し失敗したとか、その程度のことですが、私は1つのことを2週間くらい覚えています。1つのことを忘れるまでに新たな案件が増えていくため、常に「イヤなことを忘れない状態」が続きます。

些細ではないことなら、もっと長期間覚えています。
最近のことに加えて、10年以上前のイヤなことを突然思い出す時もあります。

私のこの性質は、このブログの「同人活動の思い出」カテゴリにも生かされています。
イヤなことをすぐ忘れられるのなら、何年も前のことなんて書けません。表向きは普通に振る舞いながら、同人のことも、同人以外のことも、イヤなことほどしっかりと覚えています。

私は、自分がうつになった原因は同人活動でのSNS疲れだと思っていましたが、自分自身の性質にもかなり問題があったのではないかと気付きました。良いことはすぐに忘れ、イヤなことはいつまでも覚えていて、苛立ちと後悔を抱え続けながら、その場では話さず黙っているのです。
こんなことを40年も続けていたら、同人とは関係無く病んで当たり前だったのかもしれません。

ですが、これも全部脳の病気のせい!と考えて、冷静に治療を続けたいと思います。
私は悪くない!脳が悪いんだ!と考えれば、苦しみが軽くなってイイ感じです。

治療が終わった時、自分の脳がどうなっているのか、今からとても気になります。

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